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2016年2月 7日 (日)

ドライフード、猫缶…このままで大丈夫か?猫の食事(1)

Blog_160207_1昨年末12月31日に生まれた子猫たちが離乳食を始めて1週間。順調に成長していますhappy01

写真左端でお腹をみせているのは、ヴィキたん。昨年9月産まれのファルコンとヴァナちゃんの子猫です。ファルコンのお父さん業卒業にともない、うちに残ることになりました。両親の性格を引き継いで、めちゃくちゃ甘えん坊。そして、ちょっとアホです。coldsweats01

ここで、子猫情報。Litter101(12/31生まれ)の子猫のうち、1番くんと2番くんが決まりましBlog_160207_2 た。


Blog_160207_3_2 3番くん、4番くんは引き続き、里親さんを募集しています。お膝好きデュオですheart01                 

              



Blog_160207_4 そして、あらたに里親募集を始める子猫の情報です。

1月21日生まれ、ギルガメッシュ×ルチルの子猫たちです。今日、明日でサイトを更新して、募集を開始します。久々に、カラーの多い子たちです。




さて、今日のトピックは、猫の食事の話。これは案外、大きなテーマなので、小出しにしていきたいと思います。

ちなみに、「食事」って書きましたが、日本語的には「食餌」のほうがあっているのかも。犬や猫をペットって言うな的なことは、実はどうでもいい派ですが、あえて、ここは拘って、「食事」としたい

猫は肉食動物なのに、なぜにドライフードには、とうもろこしとか米などの穀類が入ってるんだろうか?

なぜ、この疑問が生じたかというと、世の中、食物アレルギーの猫が増えてきたからです。

症状は様々。下痢、嘔吐、皮膚疾患…。全部、食事のせいにもできないけど、肝臓疾患、膵炎、糖尿病。

猫の病気のことを調べていくと、行きつくのは、いつも「食事」

そして、ドライフードに疑問が生じたのは、キャットクラブの獣医師セミナーでの「猫には生肉を」というお話(実は、私は参加していないので、また聞きですがcoldsweats01)。

そうだよね。猫は肉食だもんね。

ちなみに肉食動物の定義をウィキで見てみると、「他の動物を捕食する動物」というのは誤解で、「生きた動物を食べる動物」のことを言うのだそうです。ここ、わざわざ訂正しているということは大きな意味がありそうです。

肉食だから肉だけを与えればいいが、加熱した肉では必要な酵素が壊れるので、生肉がいい…という話は聞いたことがあります。
でも、生肉であっても、死んだ肉は死後硬直により変化しているため、得られるはずの栄養素が得られないという記事(炭水化物の項を参照;わかりやすくて勉強になります)をみつけました。なので、炭水化物で補うことになったとあります。

これは、あるフードメーカーに疑問をぶつけてみたときに、返ってきた答えでもあります。「猫にも炭水化物は必要なんです」と言っていました。

ただし、その説明によると…。猫が捕食するねずみが食べて胃の中で消化中の穀類は、間接的に猫の体内に入ることになる。本来、穀類を消化できない猫だが、そういう形であれば消化できる。製法技術で、とうもろこしを消化できる形にしてドライフードに含んでいる。

ざっというとこんな意味ですが、正直、だからって、この分量必要??と思いました。

ある子猫フードの成分(保証分析値)です。

たんぱく質 34.0 %以上
脂質 16.0 %以上
粗繊維 3.2 %以下
灰分 7.9 %以下
水分 6.5 %以下
(でも、このフードも悪いものではないです。食いつきもいいし、総じて便の調子もいい)

これだと炭水化物の量がわかりません。猫のフードの成分について、ここが勉強になります。

炭水化物(%)=100-水分(%)-タンパク質(%)-脂質(%)-灰分(%)とのことなので、先の成分値から計算すると、炭水化物の量は35.6%。

…いくらなんでも、ねずみの身体の3割以上が炭水化物ってことはないでしょうよcoldsweats02

ネズミの体組成を調べてみると、炭水化物は1.2%とのこと。そうだろうね…。

結局、ドライフードの3割以上が炭水化物なのは、製法上の理由なのでしょう。「つなぎとして必要なんです」って言ってたもの。

それにしても、ドライフード中の炭水化物の量は多すぎやしませんか??

タンパク質だって、34%以上って、なっているけど、穀類にもグルテンというたんぱく質が含まれているんだから、しかも、「とうもろこし」とは別に「コーングルテン」って書いてあるからね~。

「タンパク質34%以上」のうちの、どれだけが動物性蛋白質かはわかりません。

そして、「コーングルテン」とかの植物性たんぱく質は猫に不要なんじゃないの??


(同フードの原材料)
家禽*ミート、、植物性分離タンパク**、動物性脂肪、とうもろこし、加水分解動物性タンパク、コーングルテン、植物性繊維、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、オオバコ種皮・種子、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

そもそも、先に紹介したウィキでも「猫のような肉食動物は、糖新生の酵素活性が高く、タンパク質から分解されて得られた糖原性アミノ酸から糖新生を行って体内で必要な糖分を生成している」ってあるから、猫は肉たべてエネルギーにすることができるってこと。やっぱ、炭水化物は、少なくても、こんなにたくさん必要ないはず。

炭水化物の過剰摂取…ドライフードの大きな問題はこれではないでしょうか。


本来、肉食動物である猫なのに、3割も炭水化物が含まれるご飯を与えられて、それでも、なんとか消化できる個体はいいけど、そうでない場合、健康で生涯を送るのは難しいかも。

かといって、うちみたいな頭数だと、肉の生食を全員にあげるのって、経済的にも労力的にも無理wobbly ごめん、猫たちcrying

せめて、穀物フリーのフードにしてみようかな…なんて思って、食物アレルギーだけど処方食を食べてくれない子に、ある穀物フリーのフードのサンプルをあげてみたんだけど、その途端に、思いっきり下痢。便は、あきらかに消化されていない感じ。

悪いのは穀類じゃないの??違うの??じゃあ、なに??

わからない~bearing

ちなみに、ネットなどで猫のアレルギー検査をして、あれとこれが原因だったとかってあるけど、うちが通っている2か所の獣医さんによると、猫のアレルギー検査は、いま現在は有効な方法がないとのこと。でも1年ぐらいすると、検査ができるようになるという情報がありました。…いくらかな~1万?2万??なんとか5000円ぐらいでお願いbearing

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